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卒業証書の原本にアポスティーユ?卒業証明書との違い

卒業証書の原本にアポスティーユ?卒業証明書との違い

結論から申し上げると、海外の提出先が「diploma」を求める場合、韓国で最も手軽なのは学校が新たに発行する卒業証明書・学位証明書にアポスティーユを受ける方法です。卒業証書(学位記)の原本そのものを求められた場合は、一枚しかない原本を送る前に、写しを公証して法務部のアポスティーユを受ける方法をまず検討してください。

Vision ApoKorea · 2026.10.03

要点まとめ

  • 卒業証書(学位記)は卒業時に一度だけ受け取る書類で、卒業証明書・学位証明書は必要なたびに新たに発行してもらう証明書です。
  • 国立大学の学籍書類の原本は2024年6月1日から公証なしで、私立大学の発行分は公証を受けてからアポスティーユを申請します。
  • 卒業証書の原本を求められたら写しの公証→法務部アポスティーユの方法を検討し、原本例外に当たるかどうかは在外同胞庁に事前に確認します。
  • 英語圏の提出先には学校の英文証明書で対応できることが多く、翻訳が不要な場合もあります。

卒業証書と卒業証明書は何が違うのですか?

卒業証書(学位記)は卒業式で受け取る記念的な書類で、再発行が難しく、たいてい韓国語のみで書かれています。卒業証明書や学位証明書は、学校の事務室やオンライン証明書発行システムで必要なたびに新たに発行でき、英文で発行してくれる学校も多くあります。

海外の提出先が使う「diploma」という表現は国によって意味の幅が広く、実際には卒業の事実を公式に証明する書類を指すことが多いです。そのため、まず卒業証書の原本が本当に必要か、学校発行の証明書で代えられるかを確認することが出発点です。

書類発行アポスティーユの経路
卒業証明書・学位証明書(国立大学)学校で随時発行提出用原本→公証なしで在外同胞庁アポスティーユ
卒業証明書・学位証明書(私立大学)学校で随時発行公証→法務部アポスティーユ
小・中・高校の卒業証明書学校・政府24e-アポスティーユ対象(無料)
卒業証書(学位記)の写し原本は1枚のみ写しの公証→法務部アポスティーユ
卒業証書(学位記)の原本原本は1枚のみ原本例外に当たるかを在外同胞庁に事前確認

在外同胞庁「アポスティーユ発給手続き」・e-アポスティーユ対象一覧に基づく(確認日 2026-10-03)。

卒業証書の原本に直接アポスティーユを受けられますか?

在外同胞庁は、国・地方自治体が発行した文書や国立大学の学籍書類の原本などを公証なしで受け付け、それ以外の文書は公証を受けてから来るよう案内しています。私立大学の卒業証書は公証の対象で、国立大学の卒業証書の原本が「学籍書類の原本」の例外に入るかは書類の形態によって判断が異なることがあるため、訪問前に在外同胞庁(02-6747-0404)に確認するのが安心です。

もう一つ考えておきたいのは、原本を海外に送ると返してもらうのが難しいという点です。卒業証書の原本は再び手に入れるのが難しいため、提出先が原本にこだわらないのであれば、証明書や公証済みの写しで代えるほうが賢明です。

写しの公証はどのように進めますか?

卒業証書の写しを準備 → 公証事務所で写しを公証 → 在外同胞庁の統合民願室で法務部アポスティーユ → (必要に応じて)翻訳・翻訳公証 → 提出

公証を受けるとその文書は公証文書となり、法務部アポスティーユの対象になります。公証の方式と手数料は公証事務所ごとに確認が必要で、手数料は法務部令「公証人手数料規則」に従います。

英文の証明書がない場合はどうすればいいですか?

学校が英文の卒業証明書を発行してくれれば、英語圏の提出先では別途翻訳を求めないことが多いです。英文で発行できない場合や他の言語が必要な場合は、翻訳文を作成して翻訳公証を受け、提出先が求めればその翻訳公証文にもアポスティーユを受けます。

提出国が条約締約国でない場合は?

UAE・カタール・クウェートのような条約非締約国なら、アポスティーユの代わりに在外同胞庁の領事確認→駐韓大使館での大使館認証で進めます。経路が違うだけで、国立大学か私立大学かによる公証要否の判断は同じです。

学歴書類を準備する前に確認しましょう

  • 提出先が卒業証書の原本を必ず求めるのか、証明書で代えられるのか
  • 学校が国立か私立か
  • 英文証明書の発行が可能か
  • 成績証明書も一緒に必要か
  • 提出国で条約が発効しているか
  • パスポートの英文氏名と学校の英文氏名が同じか

提出先の案内に「diploma」としか書かれていない場合は、一緒に確認いたします。

学歴書類について相談する

卒業証書と証明書のどちらで進めるか、
提出先の基準に合わせて整理いたします。

学歴書類のアポスティーユを相談する

よくあるご質問

「diploma」を提出するよう言われたら、卒業証書の原本を送る必要がありますか?
多くの場合、学校発行の卒業証明書・学位証明書で代えられます。原本が本当に必要か、まず提出先に確認してください。
卒業証書の原本にもアポスティーユを受けられますか?
私立大学の卒業証書は公証を経る必要があります。国立大学の卒業証書の原本が「国立大学の学籍書類の原本」の例外に当たるかは書類の形態によって異なることがあるため、在外同胞庁に事前に確認するのが安心です。
卒業証書の写しにアポスティーユを受ける方法は?
公証事務所で写しの公証を受けると公証文書となり、法務部アポスティーユを申請できます。申請窓口は在外同胞庁の統合民願室です。
大学の卒業証明書はe-アポスティーユの対象ですか?
いいえ。e-アポスティーユの教育部の項目は、小・中・高校の書類と検定試験の書類のみが対象です。大学の書類は窓口訪問または郵送で申請します。
英文の卒業証明書があれば翻訳は不要ですか?
英語圏の提出先は英文証明書をそのまま受け付けることが多いです。ただし翻訳の要否と言語は提出先が決めるため、まず確認してください。
政府手数料はいくらですか?
アポスティーユは1件につき1,000ウォン(電子収入印紙)で、e-アポスティーユ対象は無料です(在外同胞庁の案内、確認日 2026-10-03)。公証手数料は「公証人手数料規則」に従います。

参考になる公式案内在外同胞庁 アポスティーユ発給手続き · e-アポスティーユ・領事確認サービス · HCCH アポスティーユ条約 締約国状況表

⚠️ この記事は一般的な情報提供を目的としています。受付基準・対象書類・手数料は変わることがあるため、申請時点の在外同胞庁・外交部・提出先の公式案内を必ずご確認ください。ビジョン・アポコリア(ビジョン行政士事務所)は政府機関ではなく、民間の代行サービスです。