国別 · UAE 学歴書類
UAE提出用 韓国の大学 卒業証明書・学位証明書の認証手順
結論から申し上げると、UAEはアポスティーユ条約の締約国ではないため、UAE提出用の韓国の大学の卒業証明書・学位証明書はアポスティーユだけでは認証が完了しません。(私立大発行分は公証)→ 在外同胞庁の領事確認 → 駐韓UAE大使館認証の順で準備し、UAE現地の提出先が追加の手続きを求めていないかもあわせて確認しましょう。
要点まとめ
- UAEは、HCCHの締約状況表にも在外同胞庁の締約国リスト(2026-09-11時点)にも載っていない非締約国です。
- 国立大の学籍書類の原本は2024年6月1日から公証なしで領事確認を申請でき、私立大発行分は先に公証が必要です。
- 在外同胞庁の領事確認の後に駐韓UAE大使館認証を受ける必要があり、大使館の手数料は大使館の公式告知で確認します。
- UAE外務省は、国外で発行された書類を現地のUAE在外公館を通じた認証手続きで扱うと案内しています。
UAEではなぜアポスティーユが使えないのですか?
アポスティーユは「外国公文書の認証を不要とする条約」に加盟し、発効している国同士でのみ通用します。在外同胞庁が公開している締約国リスト(2026年9月11日現在131の国・地域)にも、HCCHの締約状況表にも、アラブ首長国連邦は載っていません。同じ湾岸地域でもサウジアラビア・オマーン・バーレーンは締約国なので、混同しやすいポイントです。
そのため、UAEに提出する韓国の書類は、在外同胞庁で領事確認を受けた後、ソウルの駐韓UAE大使館でもう一度認証を受ける2段階の構造になります。
国立大と私立大では何が違うのですか?
在外同胞庁は、国・地方自治体が発行した文書とあわせて、国立大学の学籍書類の原本(2024年6月1日から)を公証なしで受け付けます。それ以外の文書は公証を受けてから持参するよう案内しているため、私立大学の卒業証明書・学位証明書は、まず公証事務所で公証を受けてから領事確認を申請します。
大学が英文証明書を発行してくれる場合、ほとんどは英文で手続きを進めます。提出先がアラビア語翻訳を求めるか、翻訳を韓国で行うかUAE現地で行うかは提出先の基準によって異なるため、先に確認しておくと安心です。
| 区分 | 国立大発行分 | 私立大発行分 |
|---|---|---|
| ステップ1 | 提出用原本の発行 | 提出用原本の発行 |
| ステップ2 | (公証不要) | 公証事務所で公証 |
| ステップ3 | 在外同胞庁の領事確認 | 在外同胞庁の領事確認(公証文書) |
| ステップ4 | 駐韓UAE大使館認証 | 駐韓UAE大使館認証 |
| その後 | UAEの提出先の要件を確認 | UAEの提出先の要件を確認 |
在外同胞庁「領事確認の発給手続き」に基づく(確認日 2026-10-03)。成績証明書も同じ流れです。
手続きはどの順番で進みますか?
卒業・学位証明書の発行 → (私立大)公証 → 在外同胞庁の領事確認 → 駐韓UAE大使館認証 → UAEへ提出
ポイントは認証を順番どおりに重ねていくことです。在外同胞庁は、まず領事確認を受けてから提出国の駐韓公館を訪問するよう案内しています。領事確認なしで大使館に直接行ったり、私立大の書類を公証なしで在外同胞庁に出したりすると、次のステップに進めません。
UAE現地ではほかに何が必要になることがありますか?
UAE外務省(MOFA)は、UAE国外で発行された書類を現地のUAE在外公館を通じた認証(Attestation through UAE Missions Abroad)の手続きで扱うと案内しています。雇用主や教育当局が学歴認定などの別手続きを求める場合もあるため、どの段階まで必要かは提出先から受け取った案内に合わせるのが最も確実です。
費用と期間はどう見込めばよいですか?
韓国政府の手数料は領事確認1件につき1,000ウォン(電子収入印紙)です。公証手数料は「公証人手数料規則」(法務部令)に従い、駐韓UAE大使館認証の手数料は大使館が定めるため、公式告知を確認する必要があります。在外同胞庁の領事確認は、窓口受付で申請者1人あたり10件以下なら平均1時間以内、郵送は通常7〜10日で、大使館の処理期間は個別の確認が必要です。
UAE向け学歴書類、まずここを確認
- 大学が国立か私立か(公証の要否)
- 提出先が卒業証明書・学位証明書・成績証明書のどれを求めているか
- 英文証明書で足りるか、アラビア語翻訳が必要か
- パスポートの英字氏名と証明書の英字氏名が一致しているか
- 閲覧用ではなく提出用の原本で発行を受けたか
- UAE現地で追加の認証や学歴認定の手続きが必要か
UAE提出書類、どの段階まで必要かをお調べします。
UAE書類について相談する大学名と提出先、提出期限をお知らせください。
公証から大使館認証まで順を追ってご案内します。
よくあるご質問
- UAEに提出する卒業証明書はアポスティーユで足りますか?
- いいえ。UAEはアポスティーユ条約の締約国ではないため、在外同胞庁の領事確認と駐韓UAE大使館認証を経る必要があります(在外同胞庁の締約国リスト 2026-09-11時点、HCCH締約状況表)。
- 国立大の卒業証明書も公証が必要ですか?
- 在外同胞庁は2024年6月1日から、国立大学の学籍書類の原本を公証なしで受け付けています。私立大学発行分は先に公証を受ける必要があります。
- 卒業証明書と学位証明書、どちらを準備すればよいですか?
- 提出先が求める書類に従います。卒業の事実だけを見るところもあれば、学位取得の事実や成績証明書をあわせて求めるところもあるため、まず案内をご確認ください。手続きの流れは同じです。
- 駐韓UAE大使館認証の手数料はいくらですか?
- 大使館が定める金額のため、この記事には記載していません。申請前に駐韓UAE大使館の公式告知で最新の金額と支払方法をご確認ください。韓国政府の領事確認手数料は1件につき1,000ウォンです。
- 全体でどのくらいの期間がかかりますか?
- 在外同胞庁の領事確認は、窓口受付で申請者1人あたり10件以下なら平均1時間以内、郵送は通常7〜10日です。公証・大使館認証・国際配送の期間は書類や時期によって異なるため、個別の確認が必要です。
- UAEに到着した後も手続きは残っていますか?
- UAE外務省は、国外で発行された書類を現地のUAE在外公館を通じた認証手続きで扱うと案内しています。雇用主や教育当局が学歴認定などの別手続きを求めることがあるため、提出先の案内を基準にご確認ください。
参考になる公式案内在外同胞庁 領事確認の発給手続き · HCCH アポスティーユ条約締約状況表 · UAE外務省(MOFA)Documents Attestation
⚠️ この記事は一般的な情報提供を目的としています。受付基準・対象書類・手数料は変更されることがあるため、申請時点で在外同胞庁・外交部・提出先の公式案内を必ずご確認ください。ビジョン・アポコリア(ビジョン行政士事務所)は政府機関ではなく、民間の代行サービスです。
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